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​Game

​役割認識ゲーム

​役割認識ゲームとは

​役割認識ゲームは、医療・介護・福祉の経営に欠かせない組織の定義を全体で再認識し、組織の中で働く"人"がそれぞれの役割遂行することで、最終的に求める成果を出すことに寄与するためのゲームです。このゲームは代表の塚本が、日本社会事業大学専門職大学院の研究の中で作成されたゲームです。組織が目的達成するためには、戦略に対する適切な行動が大きく影響しますが、組織が機能不全を起こしていると目標達成に近づくことができません。この役割認識ゲームでは、働く人の「認識」と「意識」に働きかけ、次の日から行動が変容されることを期待しています。

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①ゲームの目的
医療・介護・福祉業界で働く人材を育成し、ゲームを通じて、業務と権限で定義される「役割」を認識し意識を高め、実際の現場で行動できるようにする。


②ゲーム概要
このゲームは最大5人のプレイヤーと1名のファシリテーターで行われ、勝者は制限時間60分内に最も多くのカードを集めたプレイヤーとなる。カードは図表4の「肩書」「業務」「資格」「権限」「スキル」「イベント」「構造」の7種類を用いる。

1.遊び方(どちらか選ぶ)
①スタンダード:現在の肩書を選んで遊ぶ(自己の役割理解と認識を深める)。
②ロールプレイ:異なる肩書を選んで遊ぶ(他者の役割理解と認識を深める)。

2.ルール(その1)
①全員で組織構造を検討し構造カードを組織図ボード、専用ボードにそれぞれ配置する。※構造カード(成長段階、事業所数、従業員人数)
②肩書を選択し、組織図ボードと専用ボードに1枚ずつ配置する。
※組織図ボードには、経営層、管理層、現場層に合わせて配置すること。
③資格カードを選択し、専用ボードに配置する。
④プレイヤーはそれぞれ山札から業務カードを3枚引き手札とする。尚、手札は最大3枚とし、3枚以下は問題ない。
⑤ゲームは、現場層のプレイヤーから時計回りに開始する。
⑥プレイヤーは、「業務、権限、スキル」の3つから好きなカードを1枚選び、手札に加え、肩書に合わせたカードを専用ボードに置いていく。尚、置けるカードがなければ、手札から一枚捨てる。
⑦プレイヤーが捨てたカードは他のプレイヤーが宣言し、イベントカード(提案か事例)の設問の回答内容に過半数の了承を得られたら拾うことができる。
⑧ゲーム終了後、全員で役割について検討、振り返りを行う。

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