集客で悩んでいる障害者グループホームは多いと思いますが、事業所の誰もが軽く考えている「お手紙作戦」について、その有効性、効率性、生産性の高さを知る人はあまりいません。
障害者グループホームにおける集客において、まず考えられるというか、経営者が現場に指示するのは「訪問活動」です。
ですが、考えてみれば訪問活動は、相談事業者や病院の相談員と会って、話をしなければ意味がないのです。
1日10件行きました! でも会えたのは2件でした!
これは意味がないですよね。
そこに行く時間コスト、ガソリン代、様々な準備に要する時間、ストレス等を考えると、効率が良いとは考えにくいものです。
そこで、営業活動の経験がない人でも、効果を出せる集客方法として「お手紙作戦」があります。
おはようございます。Fukushi Vision Group株式会社 医療・介護・福祉経営コンサルティングの塚本です。
昨日は、とある会社様で社内研修の一環で『勉強会』を行いました。
タイトルは『現状を知り、組織の未来を全員で考える』です。
これについては、また詳しく書きますが、研修をする意味というのは非常に大きく、もちろん1回や2回では変化できないこともあるでしょう。
ただ、これを繰り返し行うことで意識を変えていくことはできると思っています。
古い体質、古い考え、古い働き方を全員で考え、未来永劫継続できる組織できるよう、尽力していきます。
さて、本日は『集客に必要なお手紙作戦』についてお話します。
お手紙作戦・・・
実はもっとも営業成果が高いのではないかと、個人的に感じています。
だって、お手紙の内容を良くすればするほど、反応率は高くなり、問合せ数も増えるのです。
営業活動の成果とは、基本的には属人的であり、営業マンや担当者の能力に左右されることがありますが、お手紙に関しては実は”一律”なのです。
能力に左右されない営業方法として、担当者に関係なくある程度フォーマットを作成してしまえば、一定基準を超える営業活動が可能となります。
これがお手紙です。
お手紙についていえば、どれだけ内容を作り込むかによって、反応率が異なります。
ただ、手紙を入れて送ればいいという単純なものではありません。
お手紙は、どれだけ気持ちや想いを乗せられるかが重要なポイントになります。
今回、私がおすすめするのは、お手紙に手書きの付箋を貼り付けるということです。お手紙枚数が200枚を超えることもありますが、それでも努力して付箋をつけて送りましょう。
自分がお手紙をもらう側だったら、いかがでしょう?
ただシンプルにチラシが入っているお手紙をもらっても、ごみ箱直行ですよね。
そうではなく、作り込んだ、想いが詰まっている、そういった人間の感情を刺激するような内容を作る必要があるのです。
現状、付箋があったから反応が高かったという確証は得られませんが、
おそらくそういった内容が相手の心に刺さり、問合せをくれたのだと信じています。
皆さんも何か、相手に伝える時はぜひこの付箋を活用してください。
【クライアント例】
・総合病院、総合診療クリニック、訪問診療クリニック
・有料老人ホーム、サービス付高齢者向け住宅、特別養護老人ホーム、デイサービス
・訪問看護ステーション、訪問医療マッサージ、訪問介護ステーション
・障害者グループホーム、就労継続支援B型・A型事業所
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FukushiVisionGroup株式会社 医療・介護・福祉経営コンサルティング
1.営業の右腕(営業支援)
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共感いたします。 「テレビ電話」「Eメール」「チャット」 IT技術が進歩している近年だからからこそ、手紙の温かみがより増しますよね。