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組織の「強み」と「弱み」の考え方について

更新日:4月3日


売上、人材、組織づくりなど、日々の運営で悩むことは多いですよね。



課題があるということは、むしろ会社が成長している証なのではないでしょうか。



たまに、医療・介護・福祉事業のお客様で、「うちには課題はない」と言い切る所長もいますが、それは”課題があるのに気づいていないだけ”なのです。



課題が無い!なんてことはないです。



言い換えれば、上手く行っていることが『課題』なのです。


そこに気づけていない、隠れている課題から目を背けていると、捉えてもいいですね。



課題がたくさんあるときに、その課題は”実は組織の強みだった”ということもあります。



課題ではなく、強みであると捉えると、また発想が変わってきますよね。




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おはようございます。Fukushi Vision Group株式会社 医療・介護・福祉経営コンサルティングの塚本です。



今日の朝、マクドナルドに来る途中、車の大事故に遭遇しました・・・


あのアルファードが大破していましたね・・



6時前から事故を起こすなんて、最悪の一日ですよね。



どちらも生きていて良かったです。



スピードの出し過ぎには注意しましょう。


自分自身にも言い聞かせて。




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さて、本日は『組織の強みを見極める基準』についてお話します。



その組織が何を商売としているか。



医療・介護・福祉ではどうなのか。



統一した基準ではありませんが、ひとつの指標として考えてもらえると有難いです。



ビジネスには、様々なフレームワークがありますが、そういったのはちょっと面倒くさいので、基準となる項目を並べたいと思います。



大事なのは、項目を並べた後に、そこから何を『強み』として捉えるか、ということです。




【組織の強みを知る項目】


1.売上部門

 ・顧客年齢

 ・顧客単価

 ・リピート率

 ・解約数


2.人事部門

 ・平均年齢

 ・婚姻率

 ・性別割合

 ・平均勤続年数

 ・高卒大卒率

 ・社長年齢

 ・離職率


3.組織部門

 ・創業年数

 ・地域密着度合

 ・地域からの評価

 ・休日数

 ・有給消化率

 ・給与、賞与、昇給

 ・福利厚生



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上記の内容から、「強み」と「弱み」が洗い出されますが、実は弱みだと思っていたことが、強みだったりもします。



例えば、平均年齢が60歳となった場合、表面的には高齢化が進んでおり、若者採用が課題と言えるでしょう。



しかし、一方でサービスの質を考えた時、経験が豊富だからこそ、顧客リピート率が高く、売上を維持できていると考えられます。




若者が入社しずらいのは事実かもしれませんが、無理に若い人材を大量に採用することで、強みが弱みに代わり、売上が下がる可能性があります。




このように、強みと弱みを洗い出しても、それを解釈する知識や考え方が重要となります。




適正な運営をするには、軸となる考え方をブレずに遂行することが必要ですね。








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【クライアント例】


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FukushiVisionGroup株式会社 医療・介護・福祉経営コンサルティング

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