おはようございます。Fukushi Vision Group株式会社 医療・介護・福祉経営コンサルティングの塚本です。
今日は「理念の創り方」についてお伝えいたします。
医療・介護・福祉現場において、「理念が存在する組織」と「理念が存在しない組織」がありますよね。
皆さんは自分たちの組織に「理念」はありますか??
よく経営勉強会などで、理念について学ぶことがありますよね、しかし、実は理念が無くても、ある程度は「構造」を整えてしまえば、組織は稼働できるものなのです。
私は、実際に「理念が存在しない」でも、しっかりと売り上げを作り、人材が定着しているのを見たことがあります。
じゃあ理念はいらないのでは?? と思いますよね。
いやいや、そうではありません。
弊社では、「理念」というのは経営者や組織の”メッセージ”であると考えています。
そのメッセージは、基本的な考えであり、ぶれることのない信念であるということです。
そのメッセージは、社会・従業員・顧客へのメッセージであり、そのメッセージが組織の売上、人材、組織構造を支えているのは間違いありません。
ですから、先ほどお伝えした通り、経営理念がないというのは、つまりメッセージがありません。スタートアップ時などは、それぞれの目的や目標が見えているので、ある程度は求心力がありますが、時が経つにつれて人は目標を見失います。
そこに『経営理念』があれば、初志貫徹!初心に戻り、再度、目的、目標、認識、意識を振り返ることができます。
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理念の創り方は、非常に簡単で、方法は2つあります。
1.経営者の独断で、経営者の想いをメッセージとして書き出す。
2.経営者と社員が一緒に考え、メッセージを作り出す。
小規模事業所であれば、2番を選択している方も多いと思います。経営者が、投資家ではなく、自らこの事業をやりたい!と熱く考える人ならば、1番もOKです!
一番まずいのは、ただ金儲けとして始めたビジネスであれば、「想い」や「考え」など存在しませんから、理念をつくることができません。
とりあえず、あればいいや・・
という経営者の場合は、理念がただのお飾りになってしまいます。
こうなると厳しいですよね、、医療・介護・福祉現場で働く方々は感覚が鋭いですから、そういった経営者の安易な考えを見抜いてしまいます。
理念は重要だと思いますよ。私もコンサルタントとして、道に迷ったときに、理念を見返して、「そうだ、そうだ、自分のやるべきことはこれだ」と気づけたことが何度もありました。
理念を創る上で、お困りのことがあればいつでもご相談ください!
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【クライアント例】
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