人が仕事をするには、2つのモチベーション作用が働いているのをご存じでしょうか?
モチベーションという言葉は良く聞くものの、ほとんどの人が”その意味”について深く考えたことはないと思います。
人が仕事をする上で欠かせないモチベーションを、どのように有効的に活用し、コントロールし、組織強化を図ればいいのか、これは本当に難しい問題です。
しかし、このモチベーションを理解することで、
今日から、明日から従業員のやる気を引き出し、定着させ、組織を活性化させることができるかもしれませんので、ぜひ考えていただきたいと思います。
おはようございます。Fukushi Vision Group株式会社 医療・介護・福祉経営コンサルティングの塚本です。
運動不足を解消するため、子供たちを連れて市内の柔道場を借りて「打撃練習」をしてきました。
起業してからは格闘技を練習する機会を失っていましたが、
子供たちが空手を始めて、継続できているのをきっかけに、寸止め空手ではやらない組み手を中心に汗をかきました。
いやーやっぱり楽しいですね。
こちらも継続していきたいです。
さて、本日は『2種類のモチベーション』についてお話します。
一般的には、モチベーションと言えば「やる気」を表しますね。
何のために仕事をしているの?と聞かれれば、それは生活のため、いわゆる大半がお金のためと言います。
また、人によっては昇格、昇給、ボーナス、車や家の購入、場合によっては家族のためという人もいるでしょう。
私からすれば、これは全て『外発的モチベーション』なのです。
わかりやすく言えば、「何か、他人から与えられるモノやコトによってやる気を引き出す」ことです。
そうではなく、その仕事が好きだから、その仕事がやりたいから、自分が人として社会人として成長したいから、または夢を叶えたいから、このような自分自身の内なる心から湧き上がるやる気を『内発的モチベーション』と言います。
他人きっかけではなく、自分きっかけで、行動できるものです。
『マネージャーの最も大切な仕事』という著書の中で、外発的モチベーションより内発的モチベーションが高いほうが、仕事におけるパフォーマンスが高いことが分かっています。
それはそうですよね、 好きだからやる、やりたいからやる、楽しいからやる。この感情と理由に勝てる理由はありませんよね。
例えば、月100万円の給与だからといって、本当にブラックな会社で休みもなく働くことが幸せなのか?それは本当に会社で高いパフォーマンスを発揮できるのか?と言われれば、答えはNOだと思います。
お金の為に、と言っているが現実問題、中々厳しいものです。
また、内発的モチベーション、私はこれを『意志力』という表現をしますが、意志力が高いほど仕事の継続力が高く、そして帰属意識も高くなります。
経営者は、組織パフォーマンスを高くしたければ、従業員の『意志力』を高くする努力をしなければなりません。
ただしそれは、福利厚生の充実や賞与等で調整するのではなく、面談やコミュニケーションを通じて、組織と仕事を好きになってもらうということです。
お金で釣った人材は、お金で出ていきます。
弊社ではこれまで30社以上の『営業』『人材』『組織強化』の3つをご支援しております。
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・総合病院、総合診療クリニック、訪問診療クリニック
・有料老人ホーム、サービス付高齢者向け住宅、特別養護老人ホーム、デイサービス
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FukushiVisionGroup株式会社 医療・介護・福祉経営コンサルティング
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