おはようございます。Fukushi Vision Group株式会社 医療・介護・福祉経営コンサルティングの塚本です。
本日は、「経営者の人材育成」にお話しします。
皆さんは経営者なのに人材育成が必要なのか?と疑問に持たれると思いますが、経営者に人材育成は必要です!
経営者と言っても、私もそうですが法人の代表として紙に名前と印鑑を押して届け出を出すだけなので、実は誰でも経営者になることができます。
だからこそ、様々な地域で経営者の勉強会が開かれています。皆、自分は完ぺきではないと自覚しているからこそ、学び続けるのです。
会社や事業は経営者次第で大きく変わります。経営者は、実は従業員が知らないところで様々な責任を負い、常に覚悟をもって行動しています。
ただし、中には経営者として下記のような人もいます。特に医療・介護・福祉業界にはこの業界に対するパッションが欠けている人も多いです。
【人材育成されるべき経営者】
1.従業員に対して無関心
2.業界に対して無関心
3.会社は金を稼ぐ道具だと考えている
4.法律を守らない
5.従業員を搾取する
6.責任を常に自分以外に押し付ける
7.事業計画が作れない
8.収支を把握してない(どんぶり勘定)
9.事業戦略も他人任せ
このような項目が当てはまる経営者は、現在、経営者としての資格はないと考えますので、早期に自覚し、経営者としての教育を受けることが必要です。
結局、自分の事業にも関わらず主体的ではない。何から何までお金と他人任せでは、従業員は離職し利害関係者も離れていきます。
私も過去にこのような経営者に何度が出会ったことがありました。支援する側としては、当然気を付けたいところですが、それに気づくまでには実際に支援に入ってから数カ月たたなければ分かりません。
残念ながら、こういう経営者を支援しながら変えるというのはとても難しいものです。ですから、そこはあえて一旦解約してもらい、従業員の人材育成という目的で間接的に経営者にも参加してもらうのです。
ただし、間接的では伝わらないことも多々あります。その時はダイレクトに申し上げることもあります。
「社長・・これでは従業員が付いてこないですよ・・」と。
皆さんが働いている職場はいかがでしょうか?
また、皆さんが経営者だとしたら、どうでしょうか?
組織は「人」である。その心を忘れないでほしいと思います。
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【クライアント例】
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